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貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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さらさらオイルって、いいかも・・・・。_a0034589_18154879.jpgSWIFTを購入してから、およそ5ヶ月。
仕事に、遊びに走りまくって、すでに購入後12,000kmほど走っている。
前のAstiもそうだったが、通常使用に較べると、かなりの走行距離になっている。

今回は、購入後3回目のオイル交換。
これまでは、だいたい10W-30くらいのお買い得オイルを使っていたが、今回ちょっと考えて、最近増えて来ている『さらさらオイル』に挑戦。
勝手に命名したが、低粘度のオイルが出始めた頃に、こういう呼び方をされていたような気がして、なぜか私の中ではこうなっている。
エンジンそのものの精密度が上がったり、燃費方向に振るため、回転数を抑えたりで、高粘度が必要なくなっているので、こういうオイルが多くなっているらしい。

カー用品店に行くと、そこそこ種類はあるが、結構高価なものが多い。
選んだのは、BPの0W-20という超さらさらの『コンパクトキュート』という、なんだかポップなパッケージのオイル。

感想としては、オイルが柔らかいからだろうが、エンジンが軽く回るようになった気がする。
燃費に関しては、まだまだ何とも言えないが、街乗りレベルでは、高粘度、スポーツ走行向けのものより、SWIFTにはあっているのかもしれないな。
# by saka-zuu | 2008-06-28 18:29 | SWIFT
38 Special 『Strength In Numbers』_a0034589_14103052.jpg38スペシャルのアルバムの中で、個人的には最も気に入っているのがこれである。
発表されたのは、’86年で、当時はもちろんLPレコードである。
ジャケットの作りがなぜか凝っていて、半円状のカラーの部分が切り抜きになっていて、中の紙袋に色分けされていて、表は単なるべた塗り、裏はメンバーの写真が印刷されていて、どっちでも見れるようになっていた。
まあ、凝っていて、と言っても、ローリング・ストーンズの『スティッキー・フィンガーズ』のようにジッパーが付いていたりする程ではなく、なんとなく地味に手が込んでいる程度なのだが・・・・。

彼らのいい所は、とにかく分かりやすいこと。
『ポップ』と言われればそうだし、そういうものをいたずらに忌み嫌う方々からは、全く受け入れられないと思う。
もともとは”サザン・ロック”というスタート地点から出ているので、比較対象がオールマン・ブラザーズ・バンドや、レイナード・スキナードといった、’70年代のバンドになるのだろうが、特に’80年代に入ってからの38スペシャルは、明らかに別物だ。
延々と続くギターソロや、ルーズな雰囲気を削ぎ取って、1曲を4分程にまとめ、あろうことかシングルチャートを駆け上がっていったのだから。

このアルバムは、通算7枚目で、初のロサンゼルス録音である。
プロデューサーは、リック・スプリングフィールドやパット・ベネターとの仕事で当時大人気だった、キース・オルセン。
・・・売れるはずである。
ファーストシングルの『Like No Other Night』にしても、セカンドシングルの『Somebody Like You』にしても、分かりやすく明快なアレンジと、無駄に音と音の隙間を埋めようとせず、そこにある素材を生かしたような作り。
ただ、”売れるバンド”の要素である、カリスマ性やら、無謀なまでの特徴が全くなく、どうも人畜無害に見れる所が、日本でメジャーになれない原因かもしれないが。

個人的に一番好きな曲は9曲目の『Against the Night』かな。
”歌謡曲”か!とも言えるような、印象的なメロディに、鉄板のギターが絡む。
それにしても、なぜに”ツイン・ドラム”なのだろう・・・、音を聴く限り、必要性があるような気はしないんだけど。
なんだか、「仲間は多い方が楽しいんだぜ!」と言いたいだけのような気もするんだけど、それはそれでありなのかもね。
# by saka-zuu | 2008-05-29 14:35 | MUSIC
38 Special 大量購入で考える、価値観の違い。_a0034589_20184547.jpg
人それぞれ、価値観の違いがある。
まずは、私自身の長い間の心の動きを書いてみると、まず、「38スペシャルのCDが欲しい!」が始まりである。
私が所有しているのは、現在『STRENGTH IN NUMBERS』の日本盤LPレコードと、『Flashback』というベスト盤CDのUSA盤のみ。
残念なことに、今の私の家にはレコードプレイヤーがない。
アルバム『STRENGTH IN NUMBERS』を聴きたいが、あるのはベスト盤のみ。
このアルバムを手に入れたいのだが、あいにく日本盤は廃盤で、ネットで探すと輸入盤はあるようだが、なんとか中古でいいので日本盤を手に入れたい。
その心の動きから、近所の中古CD取扱店をまわったが、当然のことながら北九州という地方都市では、出会えることはなかった。
次に探したのは、文明の利器ネットオークション。
ここで私の第一の価値観の崩壊は、38スペシャルのCDが法外のプライスで売りに出ていることである。
廃盤だからという理由だろうが、CD1枚に4〜5000円のプレミア価格で出ていたりするのである。
・・・まあ、果たして38スペシャルのCDにそこまでの需要があるとは思えないけど。
私は欲しいのだが、そんな”方”からは買う気は毛頭ない。
そういうわけで、欲しいながらも、ないものはしかたないと気長に探すことに決めたのだが、ついに”その日”が来たのである!!
本日、たまたま福岡市の方に行く用事があって、普段はなかなか行けない中古CD屋にふらふら〜っと入ったら、そこに大量の38スペシャルの日本盤CDが!
それも、1枚500円という、正に「あ〜、これ有名じゃないから、状態いいけどこんなもんでいいや」的なプライスを付けて。
さらに、偶然にも『本日500円以上のCD、1枚200円引き』セール中という幸運。
見るからに状態もいいので、即買い。

・38 SPECIAL
・SPECIAL DELIVERY
・ROCKIN' INTO THE NIGHT
・SPECIAL FORCES
・TOUR DE FORCE
・STRENGTH IN NUMBERS

手に入れた”獲物”は、上記の6枚。
残念ながら、4作目の『WILD-EYED SOUTHERN BOYS』が抜けているのは、なぜだろう?
手放された方が、それだけ持ってなかったのか?・・・いやいやこれだけ揃えたのならば、そんなことはないだろう。
ならば、それだけ気に入ったから、手放していないのか?・・・それも考えにくい。
だったら、全て手放したが、その中古CD屋で、それだけ売れたのか?・・・それも、ちょっと無理がないか?
それとも、別々の人が、たまたま38スペシャルのCDをそれぞれ売りに来たのか?・・・ほかのバンドならあるだろうが、それは可能性が低いかな。
う〜〜ん、真相は如何に?
ただ、明日からまた、『WILD-EYED SOUTHERN BOYS』1枚を探す、私の冒険が始まることに変わりはない。

それにしても、この価値観の違いって何なのだろうか?
こういうCDなどは、欲しい人は”いくら出してでも”欲しいのかもしれないし、知らない人には、ほとんど価値のない物だろう。
だから、『オークションでは数千円』、『地方の中古CD屋では数百円』というずれが生じるのだろうが。

価値観の違いというのは、私の場合は、まず幼い頃の母親とのバトルから始まっている。
幼い頃から物欲が発達している上に、収集癖があったので、とにかく『物をとっておきたい』私と、『無駄(と母親が思う)な物を捨てたい』母親の壮絶な戦いが繰り広げられたのである。
今でこそ、一人暮らしなので、その悩みはないが、実家にいた頃は、とにかく貴重な雑誌を捨てられたり、貴重なミニカーやプラモデルを掃除の度に壊されたり。
まあ、母親からすれば、単なる”本”だったり、”おもちゃ”だったりなので、当然かもしれないが、・・・今でも戦っている”男の子”は多いのではないだろうか?

その延長で、価値のある物にプレミアムがつくのは仕方ないが、果たして38スペシャルが、価値はあっても、需要があるのか?
甚だ疑問だが、もし誰かが「38スペシャルなんて、価値ないよな」って言ったら、私は反論するだろうけど・・・・、彼らを知ってる人も、私のまわりには皆無だし。
もしかしたら、38スペシャルという誰も知らないかもしれないバンドのCDを買って、テンションが上がっている私の価値観が、一番おかしいのかも・・・・。

価値観というか、こだわりというか、これ以上考えても、実になりそうにないので、気軽にこのCDを楽しもうと思う。
# by saka-zuu | 2008-05-25 21:02 | MUSIC

Miles Davis 『Four & More』

Miles Davis 『Four & More』_a0034589_18473974.jpgJAZZを聴き始めて、数ヶ月。
ハービー・ハンコックから入るという暴挙に出た訳であるが、その後は、順調に(?)正しいJAZZファンに近づきつつある気がする(どうやら気のせい・・・)。

ありがたいことに、JAZZのCDは、廉価版が多い。
とにかく、音を聴きまくりたい時期には、非常にありがたいことである。
そういうこともあって、この間に数十枚のJAZZのCDが我が家のラックを占拠することとなった。
そんな中で、最近勢力を伸ばしつつあるのが、マイルス・デイヴィス。
「JAZZを聴くのに、マイルスを知らないなんて・・・」という声も聞こえて来そうだが、まあ、ちゃんと聴いているんだよ。

最初に買ったマイルスのCDは、『My Funny Valentine』。
静けさの中に、瑞々しさも漂うライヴ盤で、ある意味無知な私のマイルス像を打ち破る切なく美しいアルバム。
そして、次に購入したのが、この『Four & More』。
同じときに録音されたもののハード版になるのだが、これは凄まじいばかりのライヴだ。
圧倒的なスピード感と、息をも付かせぬ完璧な展開。
ソロパートと、バンドパートのバランスの素晴らしさは、圧迫感さえ感じる、音の洪水。
これを、JAZZというジャンルに止めておいていいものか?
ロックファンとして、これを放っておけない何かが、確かにある。
『音楽』というキーワードは必要ではあるが、この狂おしいまでに素晴らしいライヴを、”誰かが作った”ジャンルに収めることなど到底出来はしまい。

まだまだJAZZに関して、未熟ではある私だが、だからこそジャンルの垣根を取り払って、”聴かなければいけない”アルバムに出会えたことを、ありがたく思う。
# by saka-zuu | 2008-05-20 19:14 | MUSIC
今の借家に引っ越してから、4年。
以前の仕事を辞めて、埼玉から北九州に帰って来たのだが、あまり時間がない中での家探しだったので、ものすご〜く古い借家を借りた。
予算の関係もあった(それが一番?)し、それから何度も「引っ越したいな〜」と思っていたが、元来怠け者で、面倒なことが嫌いなタイプなので、今の所になんとなく住んでいるのだが。
大変なんだよね、CDとか段ボールに詰めるの。

追い出されると言っても、家賃を滞納していたとか、ライオンを飼っていたとか、夜中に貴族の方々と夜な夜なパーティを繰り広げていた、とかではなく(当たり前じゃ!)、先日、夜中に大家さんが来て、
「ここ、来年にも新しいアパートを建てるんで、出て行ってくれんかの〜」
と言われたから。
築年数で行くと、私の年齢と変わらないし、窓はいまだにサッシではなく、木枠なので、台風なんか来ようものなら雨が隙間から漏れるし、夏は暑いし、冬は寒いし、おまけに電気配線設備が古いので、エアコンと扇風機とか、家電製品をちょっとたくさん使うとすぐにブレイカーが落ちるし・・・・。
住み始めた頃は、夜中2時くらいになると、「なぜかベットが揺れていたよな〜」、と懐かしく(?)思ったり。
なんで、こんなところに住んでいるんだろうか?
まあ、住めば都と言うし・・・・。

元々地元出身だし、実家は近くにあるし、出身高校の通学路だったし、そこそこ周辺の環境の良さも分かってかりていたので、大きな不満はなかったのだけどね。

考えてみたら、29歳くらいのときに実家を出てから、転勤も重なって、よく引っ越しをしていた。
まず、下関に半年、福岡行って、寮に半年、アパートに半年いて、その後東京に飛ばされ、寮に1ヶ月、アパートに半年、またまた寮に半年と引っ越しをし、埼玉ではアパートに2年半一人暮らし。
この間、わずか4年程で7回も引っ越しをしている!・・・あ〜、なんと言う無駄。
会社の寮があまりにも汚かったとか、理由はいろいろあるが、自分勝手に引っ越しを繰り返してたんだな〜、と反省。
まあ、今回は4年も住んだので、いい方かな。

と言うことで、年内には引っ越さなくてはいけない(敷金くらいは帰ってくるけど、他にも、出してもらわんと・・・・)ので、今度はゆっくり家探しをしようかな。

早く、落ち着かないと・・・・。
# by saka-zuu | 2008-05-15 15:31 | 生活雑記