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貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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PITTSBURGH STEELERS THE SUPER CHAMP!!

ついに、ビル”THE FACE”カウアーHCが笑った!!
ついに、ジェローム”BUS”ベティスが、故郷に錦を飾った!!
ついに、ハインツ”MVP”ウォードが、超一流WRへと登り詰めた!!
ついに、”BIG BEN”ロスリスバーガーが、史上最年少スーパーボウル獲得QBになった!!

レギュラーシーズン中、QBベン・ロスリスバーガーの負傷欠場などで、地区優勝を逃し、第6シードで辛うじてプレイオフに進出した苦しいシーズンであった。
プレイオフは、全てアウェイでの戦いながら、試合ごとにぐんぐんと調子を上げ、ハンデを感じさせない戦いぶりであった。

ゲームは、両チーム共にリズムがつかめずに、1Qでは僅かにシアトルが3点をリード。
ピッツバーグは、肝心な所でインターセプトを喫するなど、明らかにこれまでのプレイオフの戦い方が出来ていなかった。
それでも、僅差の戦いができたのは、やはりアグレッシブなディフェンスが、要所を締め、失点を許さなかったことが大きい。
シアトルからすれば、ミスに乗じて一気に突き放すチャンスがありながら、それを生かすことができなかった。
このちぐはぐさが、シアトルの敗因であり、ピッツバーグの勝因とも言えるだろう。
ピッツバーグの最初のTDは、意表をついたQBロスリスバーガーのダイブ。
微妙な判定であったが、勝利に対する執念が実を結んだ。
2つ目のTDは、RBウィリー・パーカーのSB記録になる75ヤードTDラン。
シアトルセイフティ陣のいくつかのミスが重なり、パーカーの前にビクトリーロードが開いた。
だめ押しは、WRウォードのTDキャッチ。
ダブルリバースを使い、最後は本来はWRであるアントワン・ランドルエルが見事なTDパスでシアトルDBを翻弄した。

当日、私はキックオフに合わせて起床し、仕事に出かけるまでテレビを見ていたが、その時点ではシアトルがリードしていた。
仕事中も、結果が気になるが、ビデオ録画をしているため、結果を知るわけにはいかない。
運転中は、ラジオを聞いていると、下手すると結果を知らされるかもしれないので、CDチェンジャーをフル回転。
事務所では、いつもならインターネットを繋ぐのだが、習慣で知らぬ間にNFL JAPANに繋いだりする可能性があるので、PCを封印。
そんな日に限って、仕事が深夜におよび、ビデオを見始めたのが深夜1時。
それでも、白熱した試合で、眠気は全く来ない。
試合後は、テンションが上がっていたためか、なかなか寝付けず、今朝は寝不足であった・・・・。

毎年思うことだが、NFLのシーズンはあっという間だ。
まあ、確かに短いことは短いのだが、今年もあとはオールスターのPRO BOWLを残すのみ。
あ〜〜、この高揚感と虚無感が交錯するのは、毎年のことだが寂しい限りだ。
しかし、NFLはシーズンオフも話題満載だ!!
今シーズンの戦いを思い出しつつ、引退するジェローム・ベティスに感謝の気持ちを表したい。
THANK U ! BUS.
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by saka-zuu | 2006-02-08 01:53 | NFL