貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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a0034589_1552629.jpgプライマル・スクリームの待望の新作が発売された。
毎度毎度カメレオンのようにスタイルを変え続け、ファンを煽動しまくるボビー率いるプライマル・スクリームだが、今作は若干様相が違う。
これまでのような七変化ではなく、なんとなく総括的にこれまでのサウンドのかっこいい部分のみを抽出したような感じ。
要するに、初めて(?)安心して聴くことの出来る作品になったということ。
それとも、いい加減慣れてしまったのだろうか?彼らの変化に。

さて、全体的には、すでにFMなどでも死ぬ程かかりまくっているシングル「Can't Go Back」からもわかるように、かなり”ロック”している。
音は、走りまくっている。
とにかく、全速で走って、踊って、ぶっ倒れてもいいという、相変わらずの無茶ぶりが楽しい。
その無茶さが、これまでのアルバムでは統一されたイメージを持っていたが、今作は様々な顔を持っている。
まあ、4人のプロデューサーを起用して、ゲストもたんまり呼んで作っている所から、統一感などはなから考えていないんだろうし、ファンも望んでないのかもしれないけれど。

タイトル曲の「Beautiful Future」の妙にポップなダンスナンバーも、3曲目の「Uptown」の怪しさも、彼らにとっては決して目新しいわけではないが、これまでよりも洗練されている。
ライヴで映える曲も多いような気がするが、残念ながら私はフジロックには行けないんだよなあ・・・・。
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by saka-zuu | 2008-07-23 16:14 | MUSIC
a0034589_12572155.jpgThe Offspringの新作がやっと届いた。
昨年のサマーソニック'07で、力尽きてしまって、かれらのステージにたどり着けずに、遠くから音を聴いていたことを、今更ながら後悔する傑作であり、問題作である。

これまでの彼らの作品を聴いている人ならば、ちょっと地味に聴こえると思う。
何しろ、『Pretty Fly (For a White Guy) 』や『Original Prankster』のような、楽しい(おかしい?)お馬鹿な曲が一切なく、直球勝負のまじめなアルバムだから。
今作のプロデューサ−が、あのメタリカでおなじみの、ボブ・ロックなので、多分ちょっとふざけた曲を作ったりすると、怒られたりしたのかもしれないが。
なんかまじめそうじゃん、ボブ・ロックって。
問題作と書いたのは、その点で、もしかしたら彼らのファンの求めていたものではないのかもしれないから。
ただ、ベスト盤に入っていた『Can't Repeat』からの流れで言うと、結構自然なのかも、と思いもするが。

では、この地味なアルバムが悪いかというと、圧倒的に素晴らしいのである。
ぐいぐい引き込む曲は少ないが、これまでにない(失礼!)”いい曲”が多いのである。
『Kristy Are You Doing Okay』や、『Fix You』と言った、彼らにとっては初の試みと言える、本格的なスローな曲の出来映えには、正直驚いた。
「やればできるじゃん!」と、今更ながらデクスターのヴォーカリストとしての才能を見直してしまった。

お馬鹿なThe Offspringも悪くないが、たまにはまじめに歌ったっていいじゃないか。
このアルバムで、一部のファンは離れていくかもしれないが、とてつもなく大きなファン層を獲得するのかもしれないよ。
グリーン・デイの『American Idiot』や、メタリカの『Metallica』に相当する傑作!と数年後に言われていてもおかしくないアルバムだと思うが、どうだろう??
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by saka-zuu | 2008-07-17 13:17 | MUSIC