貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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カテゴリ:NFL( 63 )

ついに、ビル”THE FACE”カウアーHCが笑った!!
ついに、ジェローム”BUS”ベティスが、故郷に錦を飾った!!
ついに、ハインツ”MVP”ウォードが、超一流WRへと登り詰めた!!
ついに、”BIG BEN”ロスリスバーガーが、史上最年少スーパーボウル獲得QBになった!!

レギュラーシーズン中、QBベン・ロスリスバーガーの負傷欠場などで、地区優勝を逃し、第6シードで辛うじてプレイオフに進出した苦しいシーズンであった。
プレイオフは、全てアウェイでの戦いながら、試合ごとにぐんぐんと調子を上げ、ハンデを感じさせない戦いぶりであった。

ゲームは、両チーム共にリズムがつかめずに、1Qでは僅かにシアトルが3点をリード。
ピッツバーグは、肝心な所でインターセプトを喫するなど、明らかにこれまでのプレイオフの戦い方が出来ていなかった。
それでも、僅差の戦いができたのは、やはりアグレッシブなディフェンスが、要所を締め、失点を許さなかったことが大きい。
シアトルからすれば、ミスに乗じて一気に突き放すチャンスがありながら、それを生かすことができなかった。
このちぐはぐさが、シアトルの敗因であり、ピッツバーグの勝因とも言えるだろう。
ピッツバーグの最初のTDは、意表をついたQBロスリスバーガーのダイブ。
微妙な判定であったが、勝利に対する執念が実を結んだ。
2つ目のTDは、RBウィリー・パーカーのSB記録になる75ヤードTDラン。
シアトルセイフティ陣のいくつかのミスが重なり、パーカーの前にビクトリーロードが開いた。
だめ押しは、WRウォードのTDキャッチ。
ダブルリバースを使い、最後は本来はWRであるアントワン・ランドルエルが見事なTDパスでシアトルDBを翻弄した。

当日、私はキックオフに合わせて起床し、仕事に出かけるまでテレビを見ていたが、その時点ではシアトルがリードしていた。
仕事中も、結果が気になるが、ビデオ録画をしているため、結果を知るわけにはいかない。
運転中は、ラジオを聞いていると、下手すると結果を知らされるかもしれないので、CDチェンジャーをフル回転。
事務所では、いつもならインターネットを繋ぐのだが、習慣で知らぬ間にNFL JAPANに繋いだりする可能性があるので、PCを封印。
そんな日に限って、仕事が深夜におよび、ビデオを見始めたのが深夜1時。
それでも、白熱した試合で、眠気は全く来ない。
試合後は、テンションが上がっていたためか、なかなか寝付けず、今朝は寝不足であった・・・・。

毎年思うことだが、NFLのシーズンはあっという間だ。
まあ、確かに短いことは短いのだが、今年もあとはオールスターのPRO BOWLを残すのみ。
あ〜〜、この高揚感と虚無感が交錯するのは、毎年のことだが寂しい限りだ。
しかし、NFLはシーズンオフも話題満載だ!!
今シーズンの戦いを思い出しつつ、引退するジェローム・ベティスに感謝の気持ちを表したい。
THANK U ! BUS.
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by saka-zuu | 2006-02-08 01:53 | NFL
AFC Championship Game

ピッツバーグ・スティーラーズ 34−17 デンバー・ブロンコズ


a0034589_1213346.jpgプレイオフ第6シードから、アウェイの厳しいゲームを勝ち抜いて、ついにピッツバーグがAFCを制し、10年振りのスーパーボウルに登り詰めた。
プレイオフに入ってからのピッツバーグは、レギュラーシーズンのラン主導のオフェンスから、パッシングを中心としたオフェンスを展開し、勝ち進んで来た。
このチャンピオンシップゲームも、序盤からQBベン・ロスリスバーガーが長短織り交ぜたパスをヒットし、前半で大量リードを奪い、完勝。
対するデンバーは、QBジェイク・プラマーの2インターセプトをふくむ4ターンオーヴァーで自滅。
ボール保有時間も、ピッツバーグ36分7秒に対し、デンバー23分53秒と完全に主導権を奪われて、得意のホームの観客も途中で帰路についた。
それにしても、ピッツバーグはフットボールというゲームをよく理解し、要をしっかりと作っている。
タッチバックにはなったが、パントの場面でわざとディレイの反則を受け、パンターの蹴り易い距離にボールを置くなど、冷静にゲームを見ていないと出来ないプレイも難なくこなす。
もう”スティール・カーテン”、”ブリッツバーグ”という、ディフェンス偏重のチームではない。
きっと、素晴らしいゲームで締めくくってくれることだろう。

NFC Championship Game

シアトル・シーホークス 34−14 カロライナ・パンサーズ


a0034589_1434410.jpg毎朝、8時45分に起床するのが辛いのに、毎年この日は早朝でもすぐに目が覚める。
今年も、5時起床でコーヒーを飲みながら生中継のテレビ観戦をするが、仕事の関係で9時半には出かけなければならなかった。
なので、AFCチャンピオンシップゲームは観戦できても、NFCのほうは途中までしか見れない。
しかし、予想通りというか、希望通りというか、その時点ではすでに完全にシアトルがゲームを支配し、完勝を確信して出かけることが出来た。
カロライナは、スティーブン・デイビスに続いて、デショーン・フォスターがケガで欠場し、ニック・ゴーイングスが先発するが、途中退場し、ランニングゲームが全く機能せず、消化不良の敗戦。
それと対照的にシアトルはRBショーン・アレグザンダーが132ヤードと走りまくり、ゲームを支配した。
空中戦でも、シアトルディフェンスはカロライナの最大の武器であるWRスティーヴ・スミスをわずか5キャッチ33ヤードに抑え、最後に集中力を欠いた所で、ファンブルロストまで誘った。
ボール保有時間もシアトルが41分を支配し、全く隙を与えなかった。

さて、この2チームのスーパーボウルを予想してみよう。
個人的には、シーズン前にかなり高い確率で対戦を期待していたが、チャンピオンシップゲームの感触では、甲乙つけがたい対戦となった。
やはり、ポイントはラン攻撃で、いかにボールを支配できるかであろう。
どれだけの回数ボールを持てるかを考えると、シアトルRBショーン・アレグザンダーが有利だが、パスとのバランスで考えると、ポイントごとに計算出来るのは、ピッツバーグRBジェローム・ベティスも負けてはいない。
では、それを止めるディフェンスはどうか。
相対的に見れば、ピッツバーグに分が有るように思える。
複雑なブリッツを多用するピッツバーグが、シアトルオフェンスをコントロールできる可能性は決して低くはない。
対するシアトルは、全体的なレベルは高いが、アイデアという意味ではちょっと欠ける。

私の予想では、競り合いのゲーム展開で、ピッツバーグが6点差の勝利!!
・・・当たっても外れても、手に汗握る好ゲームを期待しよう。
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by saka-zuu | 2006-01-25 02:08 | NFL
シアトル 20−10 ワシントン

絶対的有利と予想したシアトルだが、前半は意外に苦戦。
最初の攻撃権で、RBショーン・アレグザンダーがファンブルをおかし、先制のチャンスをふいにすると、なんとその後には脳震盪でドクターストップ。
エースを失ったシアトルは、前半を1TDに抑えられる。
それでも、ワシントンとは地力の差が違い、後半リードを広げ、プレイオフ第1シードの実力を見せつけ、快勝。
ワシントンは、相手のキックオフリターンのファンブルなどのミスを利用出来ずに、完敗。
ここは順当な結果と言えるだろう。

デンバー 27−13 ニューイングランド

スーパーボウル3連覇を狙うニューイングランドが自滅。
第1Qは、お互い4thダウンギャンブルを失敗し、先制機を逃すが、その後はデンバーが何もしなくてもニューイングランドがミスを連発。
RBケビン・フォークのファンブル、KRエリス・ホブスのキックオフリターンのファンブル、QBトム・ブレイディの2インターセプト、ついでにKアダム・ビナティエリのFG失敗。
ディフェンスチームは、モチベーションを失い、サイドラインでお互いをののしり合う姿が画面に映し出される。
王朝崩壊の模様が、僅か2時間の間に繰り広げられ、ゲーム終了時には、王者の風格はなかった。
勝ったデンバーは、獲得ヤードではニューイングランドに負けていたが、ターンオーヴァーを確実に得点に結びつけ、盤石の勝利。
正直言うと、今シーズンのデンバーの試合を見るのは初めてなので、どういう戦術なのか分からなかったが、以前と同じアグレッシブなディフェンスは健在で、オフェンスも安定している。
何かが足りない気もするが、強いことに間違いはないだろう・・・・。

ピッツバーグ 21−18 インディアナポリス

シーズン最多勝のインディアナポリスだが、シーズン中から、負けどころが悪いことで、不安視していた。
確かに、強いことは間違いないが、やはり看板のオフェンスが強過ぎ、”勝つ”チームであるのがプレイオフではマイナスに働くのではないかと感じていた。
対するピッツバーグは、シーズン中山あり谷ありで、プレイオフには上り調子で勝ち進んで来た”負けない”チームだ。
個人的にピッツバーグにファンだからというわけではなく、このゲームのインディアナポリスは、相当厳しくなると予想していたのだが・・・・。
ゲームは、序盤からピッツバーグがインディアナポリスのディフェンスに隙を与えず、リードし続け、なんとか逃げ切った。
やはりポイントは、第4Qの明らかなミスジャッジ。
インディアナポリスQBペイトン・マニングのパスをインターセプトしたCBトロイ・ポラマルのキャッチがインコンプリートの判定。
ワイルドカードのタンパベイ戦では、『疑惑の判定はひっくり返らない』と書いたが、今回は明らかなインターセプトの判定が、あっさりひっくり返った。
正直、あれがインターセプトでなければ、DBというポジションにはあまりにもかわいそうだと思う。
このプレイで試合が終わればよかったが、その後のプレイで2人のプレイヤーが”天国”と”地獄”を見た。
まず、”地獄”を見たのが、ピッツバーグRBジェローム・ベティス。
インディアナポリスの4thダウンギャンブル失敗後のプレイで、不覚にもファンブル。
一転して、インディアナポリスが同点のチャンスを得て、フィールドゴール圏内にボールを進める。
そして、ここでインディアナポリスKマイク・バンダージャッドがフィールドゴールを失敗し、”地獄”を見、ベティスは”天国”に上った。
これまで言われている”ペイトン・マニング=ダン・マリーノ説”が、現実味を帯びて来た。
レギュラーシーズンでの調子の波が、プレイオフでの結果に結びついた、典型的な例であり、NFLの戦い方がどんなに難しいかを、つくづく思い知らされたゲームであった。

カロライナ 29−21 シカゴ

ごりごりのディフェンス合戦になると予想していたが、意外とオフェンスが頑張ったゲームになった。
カロライナは、QBジェイク・デロームとWRスティーブ・スミスのホットラインが218ヤードを獲得し、空中戦を支配した。
対するシカゴは、シーズンのほとんどを欠場したQBレックス・グロスマンが先発したが、これにはやはり疑問が残った。
レイティングはそこそこであったが、シーズン中のほとんどでコールを行った、カイル・オートンだったら、もしかしたら結果は違っていたのかも、・・・と思ってしまう。
それよりなにより、シカゴ得意の(?)大雪であったなら、・・・まあそれは冗談だが。

いよいよ、チャンピオンシップの組み合わせが決まった!
NFCは、カロライナ@シアトル
AFCは、ピッツバーグ@デンバー

予想というか、願望(?)を書かせてもらえば、ぜひシアトルVSピッツバーグの組み合わせが見たい。
シアトルは、HCマイク・ホルムグレンが就任してから、着実に階段を上って来ていて、個人的に非常に注目してきたチームであるし、ピッツバーグは、私がNFLを初めてから、ずっと応援してきた。
私の予想がはずれる事が多いのが、唯一の気がかりではあるが・・・・。
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by saka-zuu | 2006-01-19 16:19 | NFL
あと数時間後には、ディビジョナルプレイオフが始まるのだが、あらためてワイルドカードプレイオフを振り返ってみる。

ワシントン 17−10 タンパベイ

ホームのタンパベイ有利の予想を覆して、ワシントンが辛勝。
一発勝負のプレイオフの怖さをまざまざと見せつけたが、内容はどっちもどっち。
プレイオフにおいては、ミスをしたほうが敗れるのが通説だが、どちらもミスだらけで、とても褒められた内容ではなかった。
しかも、最後の最後にはかなり怪しい判定で、タンパベイが追いつくチャンスを逃してしまった。
中継でもはっきりとキャッチに見えた第4Q、ラスト3分のTDパスが、なぜかインコンプリートの判定を受け、ワシントンを逃げ切らせた。
”チャレンジ”という制度で、プレイをビデオリプレイ出来るのだが、それでも疑惑の判定はなくならない。
シーズン中、特に勝敗に関係ない部分では、あっさりひっくり返るものが、こういう勝負の分かれ目ではひっくり返らないのは、審判の”威厳”を保つためなのかは分からないが、個人的にはこのプレイは”キャッチ”と確信している、のでミスジャッジと思う。
プレイオフでは、こういうことで勢いがついて勝ち上がるチームも少なくないが、ワシントンのこの試合の内容では、勝ち抜くのは難しいだろう。

ニューイングランド 28−3 ジャクソンビル

レギュラーシーズンは、当初なかなか勝ちきれないながら、後半勢いがついたニューイングランドが、勢いそのままにジャクソンビルのディフェンスを切り裂いた。
ジャクソンビルからすれば、レギュラーシーズンの内容では圧勝なのだが、短期決戦の戦い方の上手い下手で、気がつけば負けていた、と言う感じだろうか。
ニューイングランドの強さは、こういう風にいつの間にか相手をトラップにしかけ、相手にしてみれば内容では負けていないが、点差がついている所にある。
プレイオフではまだ負けがないQBトム・ブレイディだが、こうやって今年もいつの間にかスーパーボウルに行ったりするのだろうか??

カロライナ 23−0 NYジャイアンツ

鉄壁ディフェンスのカロライナが、NYジャイアンツを圧倒。
3インターセプト、2ファンブルロストで、NYジャイアンツが自滅した形だが、カロライナの縦横無尽のディフェンスは破壊力抜群!!
とにかく、NYジャイアンツは何も出来なかった。

ピッツバーグ 31−17 シンシナチ

シンシナチ快進撃の原動力であるQBカーソン・パーマーが、最初のオフェンスプレイで壊されて、シンシナチの全てのシナリオが崩れた。
それでも、前半はなんとかリードを奪ったが、後半ピッツバーグディフェンスがシンシナチオフェンスを完封し、ピッツバーグの逆転勝ち。
ピッツバーグQBベン・ロスリスバーガーは、勝ち運に恵まれている。
決してずば抜けた何かがあるわけでもないが、フットボールをよく知っているという感じがする。
NFLでは、「勝負の半分は、ゲーム前の準備で決まる」と言われるが、彼の”フットボール勘”と言う物が、勝負にあらわれているように見える。
ニューイングランドにも言えるが、プレイオフでは”勝つチーム”よりも、”負けないチーム”が強いと言えなくもない。


さて、ディビジョナルプレイオフ。
カードは、
ワシントン@シアトル
カロライナ@シカゴ
ニューイングランド@デンバー
ピッツバーグ@インディアナポリス。

やはりシード上位チームの優位は動かないが、アップセットは必ず起こるはず。
AFCは、何かが起こりそう・・・・。
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by saka-zuu | 2006-01-15 00:56 | NFL
お正月休みの間に、NFLのレギュラーシーズンが終了した。
今年も、例によって私の予想が全く当たらず、シーズン開始当初有力視されていたチームが苦戦し、シンデレラチームが現れた。
レギューラーシーズン予想の反省(言い訳?)と、プレイオフの展望を。

・NFC EAST

1位 ニューヨーク・ジャイアンツ(11−5)☆
2位 ワシントン・レッドスキンズ(10−6)★
3位 ダラス・カウボーイズ(9−7)
4位 フィラデルフィア・イーグルズ(6−10)

ここは、思いっきり予想を外してしまったので、言い訳を・・・・。
なにしろ、順位予想が全く逆転し、地区優勝を予想したフィラデルフィアが、テレル・オーウェンすの横暴と、ドノヴァン・マクナブの故障で最下位転落。ドリュー・ブレッドソーの復活を期待したダラスが、最後の最後に力つき、プレイオフを逃した。3位に予想したワシントンが、意外に速く結果が出て、プレイオフに滑り込み、イーライ・マニングはまだまだ勉強と踏み、最下位予想をしたNYジャイアンツが好成績で首位を奪ってしまった。

・NFC NOUTH

1位 シカゴ・ベアーズ(11−5)☆
2位 ミネソタ・バイキングス(9−7)
3位 デトロイト・ライオンズ(5−11)
4位 グリーンベイ・パッカーズ(4−12)

ここも、順位予想が完全に逆転し、ものも見事に外れてしまった。
ブレッド・ファーブの最後の意地で地区優勝を予想したグリーンベイだが、最後までリズムに乗れず、屈辱の地区最下位。ゲームはよく見たが、ターンオーヴァーが多く、それが全てと言っていいくらい。ファーブの去就はまだだが、一足早くHCマイク・シャーマンの首がとんだ。また、シーズン序盤好スタートをきったデトロイトも、選手層の薄さを露呈し、中盤から失速。早急なHCの解任を願っていたミネソタが、後半以外に踏ん張り、勝ち越し。プレイオフは逃したが、9勝は立派。それも、エースQBダンテ・カルペッパーの負傷の穴を埋めての好成績で、HCタイスをちょっと見直したが、案の定シーズン終了、即解任。来年以降に期待しよう。地区優勝は、意外や意外のシカゴ。弱小オフェンスを、強力ディフェンスがカバーして、奇跡を起こした。プレイオフに入っても、最終兵器の雪と寒さが味方してくれるのか?

・NFC SOUTH

1位 タンパベイ・バッカニアーズ(11−5)☆
2位 カロライナ・パンサーズ(11−5)★
3位 アトランタ・ファルコンズ(8−8)
4位 ニューオーリンズ・セインツ(3−13)

いや〜、ここも完璧に外してしまったなあ、・・・来年から予想するまいか。
ハリケーンの影響で、ホームを失ったニューオーリンズの奇跡を予想したが、実力以上の力が出せるほど、NFLは甘くはなかった。おかげで、はやくもHCハスレットが解任。来シーズンこそは、巻き返しをして欲しい。解せないのは、アトランタのていたらく。DVDのオフェンスは強力であったが、ディフェンスが崩壊。接戦に弱く、マイケル・ヴィックの弱い面が出てしまった。プレイオフに進んだのは、強力ディフェンスの2チーム。好スタートから、地区をリードしたタンパベイが逃げ切り、中盤から力を発揮したカロライナが最後のゲームでプレイオフ進出を決めた。
一つ言い訳すれば、シーズン前に両チームは”戦力は整っているが、戦術が・・・”と書いたが、今シーズンは、その戦術がしっかりしていたので、当然の結果とも言える。
戦力も戦術の???のニューオーリンズを推したのは、明らかなミスだが・・・・。

・NFC WEST

1位 シアトル・シーホークス(13−3)☆
2位 セントルイス・ラムズ(6−10)
3位 アリゾナ・カージナルズ(5−11)
4位 サンフランシスコ・49ナーズ(4−12)

NFCで唯一の地区優勝が当たったのが、この地区。・・・外れるほうがおかしいか。
地区内のレベルが低いとはいえ、13勝を挙げたシアトルは立派。オフェンスとディフェンスのバランスが良く、シーズン中にめきめきと力をつけて来た。2位以下はドングリの背比べで、戦力はプレイオフレベルながら、HCマーツが途中で病欠したこともあり、後半失速したセントルイスが、一応2位。アリゾナは、せっかくカート・ウォーナーというフランチャイズQBを手に入れながら、起用を誤り自滅。サンフランシスコは、戦力並と言った所か。

・AFC WEST

1位 ニューイングランド・ペイトリオッツ(10−6)☆
2位 マイアミ・ドルフィンズ(9−7)
3位 バッファロー・ビルズ(5−11)
4位 ニューヨーク・ジェッツ(4−12)

地区優勝は、当然のことながら予想通りだが、NYジェッツは誤算。
NYジェッツのプレイオフ進出は、QBチャド・ペニントンがフレッシュならばという条件をつけたが、ケガで離脱し、ジ・エンド。RBリッキー・ウィリアムズが復帰したマイアミの9勝は上出来だが、今シーズンはプレイオフ進出のハードルが高く、惜しい所でシーズンが終わった。来年以降、かなり期待出来るかもしれない。バッファローは、ドリュー・ブレッドソーを手放したのが、痛手になったか。

・AFC NOUTH

1位 シンシナチ・ベンガルズ(11−5)☆
2位 ピッツバーグ・スティーラーズ(11−5)★
3位 ボルチモア・レイバンズ(6−10)
4位 クリーブランド・ブラウンズ(6−10)

今シーズンのシンデレラチームは、シンシナチ。
私自身は、来シーズンにプレイオフ位にしか考えてなかったが、QBカーソン・パーマーが大ブレイクし、一気に地区優勝をさらってしまった。首位を予想したピッツバーグは、QBベン・ロスリスバーガーが途中、ケガで欠場するなど、決して順調ではなかったが、地力の差を見せつけ11勝。プレイオフではシンシナチに殴り込みをかける。プレイオフ進出を予想したボルチモアは、LBレイ・ルイスらが相次いでケガで離脱し、負け越し。ここは、オフェンスの立て直しが重要なのだが、毎年毎年同じ轍を踏んでいる気がする。クリーブランドは、全くネタなし。

・AFC SOUTH

1位 インディアナポリス・コルツ(14−2)☆
2位 ジャクソンビル・ジャグワーズ(12−4)★
3位 テネシー・タイタンズ(4−12)
4位 ヒューストン・テキサンズ(2−14)

インディアナポリスの地区優勝は誰もが予想することだが、開幕13連勝は立派。ただ、個人的には、そんな記録がないほうが良かった気がする。14勝は立派だが、シーズン後半で2連敗をして、調子は落ちて来ているかもしれない。シーズン中盤から”負け時”を測っていたので、ピッツバーグ戦かニューイングランド戦で負けて、そこから上がって来た方が良かったかもしれない。もちろん、そんな心配をよそに、スーパーボウル制覇を出来ればいいのだが・・・・。予想外の健闘が、ジャクソンビル。ディフェンスが強力なのはわかっていたが、オフェンスのリズムも良くなっている。プレイオフ初戦のニューイングランドとの戦いで、奇跡を起こせるか。ケガ人続出のテネシーと、未だに戦力が整わないヒューストンは、見所なし。ヒューストンは、初代HCとなったドン・ケイパースが解任された。

・AFC WEST

1位 デンバー・ブロンコズ(13−3)☆
2位 カンザスシティ・チーフス(10−6)
3位 サンディエゴ・チャージャーズ(9−7)
4位 オークランド・レイダーズ(4−12)

最下位に予想したデンバーが、断トツの強さを見せ地区優勝。
HCバーミールの勇退が決まっていたカンザスシティは、前半のつまづきが響いて10勝を挙げながらプレイオフを逃した。フィラデルフィア、セントルイス、カンザスシティと異なるチームを指揮しながら、全てのチームでハイパー・オフェンスを作り上げたバーミールの実績は秀逸。2度とフィールドに帰ってくることはないと思う(・・・どうかな?)が、名物HCが去るのは、ファンとしては寂しい気がする。サンディエゴのトピックは、インディアナポリスの連勝を止めたこと。必死の追い上げも、プレイオフには届かず。オークランドの低迷は目を覆うばかり。サンフランシスコとともに、過去の栄光を知る身としては、哀しいかぎりだ。

さて、今週末からプレイオフが始まる。

NFCは、
ワシントン@タンパベイ
カロライナ@NYジャイアンツ
AFCは、
ピッツバーグ@シンシナチ
ジャクソンビル@ニューイングランド
と、好カードになった。

予想は、・・・きっと当たらないのでやめておこう。
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シーズンMVP候補 QBカーソン・パーマー(シンシナチ・ベンガルズ)

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by saka-zuu | 2006-01-03 14:35 | NFL

NFL 2005 WEEK12 レビュー

アトランタ 27−7 デトロイト
シンシナチ 42−29 ボルチモア
シカゴ 13−10 タンパベイ
カンザスシティ 26−16 ニューイングランド
テネシー 33−22 サンフランシスコ
ジャクソンビル 24−17 アリゾナ
フィラデルフィア 19−14 グリーンベイ
ニューオーリンズ 21−19 NYジェッツ
デンバー 24−21 ダラス
カロライナ 13−9 バッファロー
ミネソタ 24−12 クリーブランド
サンディエゴ 23−17 ワシントン
セントルイス 33−27 ヒューストン
マイアミ 33−21 オークランド
シアトル 24−21 NYジャイアンツ
インディアナポリス 26−7 ピッツバーグ


今週、デトロイトライオンズのHCスティーヴ・マリウッチが解雇された。
個人的には、今年の台風の目として期待していたが、現在4勝7敗とプレイオフ出場が絶望的になった。
ここ数年、チームは全く精彩を欠いているので、そんな酷い実績とは思わないが、プレイオフ進出を目標に、高い志をフロントが持っている証拠として、来年以降の動向に注目したい。

さてさて、今週注目のゲームは、ニューイングランド@カンザスシティ。
11週終了時点で、共に6勝4敗だが、地区内の勢力図から、地区首位を余裕で走るニューイングランドに対し、地区内レベルが高く、負けるとプレイオフ行きが厳しくなるカンザスシティ。
お互いのモチベーションの違いが、ゲームの勝敗を左右したとは言えないかもしれないが、やはり危機感を持つカンザスシティの迫力が、王者を圧倒した。
カンザスシティは終始ゲームをリードし、ニューイングランドQBトム・ブレイディのパスミスを誘発し、インターセプトを繰り返した。
この結果、カンザスシティは地区首位のデンバーと2ゲーム差でなんとかプレイオフレースに踏みとどまった。
負けたニューイングランドは、負けはしたが、いまだに2ゲーム差で首位を走っている。
この差はなんだろう??、・・・やはりNYジェッツの沈没か。

マンデーナイトのピッツバーグ@インディアナポリスは、インディアナポリスの圧勝。
開幕11連勝という偉業を達成したわけだが、もし負けるとしたら、ここが”最良の負けどころ”と思っていたが、ピッツバーグの自滅で、勝ってしまった。
中継では、ピッツバーグの後半最初のオンサイドキックを敗戦の原因のように言われていたが、これまでもHCカウワーはこういう奇策を好んで使っている。
確かに勢いを削ぐということもあるだろうが、もし成功していれば、結果は違ったかもしれない。
ピッツバーグにしてみれば、この敗戦は同地区のシンシナチとの星勘定では圧倒的に不利になることは分かっていたはず。
そんな中、いつもの奇策を使ってくるのは、ある意味いつものゲームを出来ているとも言える。
もし、ピッツバーグがプレイオフでインディアナポリスと対戦することがあれば、次はもっと接戦を繰り広げてくれることだろう。
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by saka-zuu | 2005-12-04 14:10 | NFL

NFL 2005 WEEK11 レビュー

アリゾナ 38−28 セントルイス
ダラス 20−7 デトロイト
ジャクソンビル 31−28 テネシー
ニューイングランド 24−17 ニューオーリンズ
NYジャイアンツ 27−17 フィラデルフィア
シアトル 27−25 サンフランシスコ
デンバー 27−0 NYジェッツ
カンザスシティ 45−17 ヒューストン
シカゴ 13−3 カロライナ
インディアナポリス 45−37 シンシナチ
クリーブランド 22−0 マイアミ
オークランド 16−13 ワシントン
タンパベイ 30−27 アトランタ
サンディエゴ 48−10 バッファロー
ボルチモア 16−13 ピッツバーグ
ミネソタ 20−17 グリーンベイ


a0034589_1912251.jpgマンデーナイトは、ミネソタ@グリーンベイ。
予想に反して不調の両チームだが、QBブレッド・ファーブがフレッシュながら、インターセプトの多さで自滅している印象のグリーンベイがトンネルを抜け出れないのに対し、QBダンテ・カルペッパーがケガで離脱してから、なんだかんだで勝ちを拾い続けているミネソタ。
このゲームも、一進一退で、最後の最後にフィールドゴールの”番”が回って来たミネソタが競り勝った。
この地区では、首位を走るシカゴが、オフェンスが機能してなくて、ディフェンスの踏ん張りだけで勝ち続けているので、いつ崩れるか分からない。
これで5割に戻したミネソタにして見れば、上手く行けばプレイオフに滑り込める可能性が出て来た。
もともと、チーム力はあるのだから、追われるシカゴにして見れば嫌な展開だろう。
最終週に直接対決があるが、そこが天王山になるかもしれないな。
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by saka-zuu | 2005-11-23 19:05 | NFL

NFL 2005 WEEK10 レビュー

デトロイト 29−21 アリゾナ
インディアナポリス 31−17 ヒューストン
ミネソタ 24−21 NYジャイアンツ
シカゴ 17−9 サンフランシスコ
デンバー 31−17 オークランド
グリーンベイ 33−25 アトランタ
ピッツバーグ 34−21 クリーブランド
ジャクソンビル 30−3 ボルチモア
バッファロー 14−3 カンザスシティ
ニューイングランド 23−16 マイアミ
タンパベイ 36−35 ワシントン
カロライナ 30−3 NYジェッツ
シアトル 31−16 セントルイス
ダラス 21−20 フィラデルフィア

オープンデート:ニューオーリンズ、サンディエゴ、シンシナチ、テネシー


ミネソタ@NYジャイアンツで、珍記録。
勝ったミネソタが、インターセプトリターンTD、キックオフリターンTD、パントリターンTDという、3種類のリターンTDを1試合で決めると言う快挙で勝利。
QBダンテ・カルペッパーの抜けたオフェンスはずたずたで、代役を務めたブラッド・ジョンソンは、パス30回中17回成功で、わずか144ヤード。
ランに至っては、たったの12ヤードしか進めなかったが、ディフェンスとスペシャルチームの活躍で”勝ってしまった”。

セントルイス@シアトルは、シアトルが快勝。
QBマーク・バルジャー、WRアイザック・ブルースらの主力がケガから復帰し、久々にオフェンスメンバーが揃ったセントルイスだが、地区首位を走るシアトルの勢いに飲み込まれて行った。
このまま行けば、シーズンMVPの声を上がるシアトルRBショーン・アレグサンダーが、165ヤードを走り、3TDの大活躍。
ここ数年、混戦でレベルの低い争いをしていたNFC西地区から、シアトルが抜け出したように見える。
個人的には好きなチームだが、このユニフォームをもっとかっこ良くしてくれないだろうか・・・・。
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by saka-zuu | 2005-11-23 18:47 | NFL

NFL 2005 WEEK9 レビュー

アトランタ 17−10 マイアミ
ジャクソンビル 21−14 ヒューストン
カンザスシティ 27−23 オークランンド
ミネソタ 27−14 デトロイト
カロライナ 34−14 タンパベイ
シンシナチ 21−9 ボルチモア
クリーブランド 20−14 テネシー
サンディエゴ 31−26 NYジェッツ
シアトル 33−19 アリゾナ
シカゴ 20−17 ニューオーリンズ
NYジャイアンツ 24−6 サンフランシスコ
ピッツバーグ 20−10 グリーンベイ
ワシントン 17−10 フィラデルフィア
インディアナポリス 40−21 ニューイングランド

オープンデート:ダラス、セントルイス、デンバー、バッファロー


今週の注目は、マンデーナイトのインディアナポリス@ニューイングランド。
近年、AFCをリードする両チームであるが、直接対決では、ニューイングランドが圧勝し、ここ4年で3回のスーパーボウル制覇を成し遂げている。
対するインディアナポリスは、レギューラーシーズンでは遜色ない成績を残しながら、ニューイングランドには全く歯が立たなかった。
今シーズンは、これまでの流れが完全にインディアナポリスに向いているが、ふたを開けるまで勝負は分からないと思っていたが・・・・。
結果は、インディアナポリスの圧勝で、シーズンの流れをそのまま持ち込んだ。
ニューイングランドは、不調ということもあるが、本来の戦い方が出来なかった。
その兆候は、1QにTDをゆるした後のオフェンスで、4THダウンギャンブルを成功させた所にあらわれている。
成功はしたが、好調時のニューイングランドであれば、間違いなくパントを蹴っていた所だろう。
それだけ、この試合の重要性を分かっていたとも言えるが、”焦り”、”迷い”が出ていた気がする。

ただ、連勝を続けているインディアナポリスは、シーズン後半の対戦相手が厳しいが、ニューイングランドは、比較的ソフトだ。
まだまだシーズン半分を過ぎた所なので、ここからニューイングランドが勝つことでリズムを掴むと、プレイオフが見えてくる。
インディアナポリスは、全勝はまずないだろうから、ここから一息つくことになるだろう。
その緊張感の差が、もしかしたら再度逆転を生むかもしれない、と願っているのだが・・・・。
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by saka-zuu | 2005-11-13 00:23 | NFL

NFL 2005 WEEK8 レビュー

ダラス 34−13 アリゾナ
ヒューストン 19−16 クリーブランド
セントルイス 24−21 ジャクソンビル
カロライナ 38−13 ミネソタ
NYジャイアンツ 36−0 ワシントン
デンバー 49−21 フィラデルフィア
ニューイングランド 21−16 バッファロー
シカゴ 19−13 デトロイト
シンシナチ 21−14 グリーンベイ
マイアミ 21−6 ニューオーリンズ
オークランド 34−25 テネシー
サンディエゴ 28−20 カンザスシティ
サンフランシスコ 15−10 タンパベイ
ピッツバーグ 20−19 ボルチモア

オープンデート:アトランタ、シアトル、インディアナポリス、NYジェッツ


マンデーナイトで、ピッツバーグが辛勝。
最後の2分で逆転したあと、ボルチモアにチャンスがあったが、ボルチモアQBアンソニー・ライトの経験不足から来る判断ミスに救われた。

今週で、シーズンの約半分が終了し、苦しいチームが多くなって来た。
意外な苦戦を強いられているのが、ミネソタ、グリーンベイのNFC北地区の2チーム。
ミネソタは、ついにQBダンテ・カルペッパーが、ケガでシーズンエンド。
戦力的には他チームと遜色はないと思うが、戦略的に未熟なので、この結果になった。
グリーンベイも、なぜ負け続けているのか不思議なチームだ。
とにかく、ミスが多いのが唯一であり、最大の欠点か?
あとは、やはりと言うべきか、QBチャド・ペニントンが負傷したNYジェッツと、フランチャイズQBカート・ウォーナーを獲得したが、ケガが治って復帰しても、なぜか使わないアリゾナ。
QBが全て、ではないがQB次第で悪くなるのもNFLの宿命。
昨年のベン・ロスリスバーガーや、数年前のトム・ブレイディのように、大化けする者もいるにはいるのだが。

来週は、注目のインディアナポリス@ニューイングランドがある。
勢いから言うと、圧倒的にインディアナポリス有利だが、地力のあるニューイングランドが、1週の休みでどこまでリフレッシュいてくるか。
プレ=チャンピオンシップなどということも言われるが、ニューイングランドにしてみれば、ここで負けるようだと、プレイオフも危ないのが現実。
ここで勢いを奪うことができるのが、ニューイングランドの恐ろしさと思うが、どうだろう・・・・。
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by saka-zuu | 2005-11-05 22:03 | NFL