貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリ:MUSIC( 114 )

a0034589_23555.jpgプリンスが大好きだ。
分からない人は「気持ち悪ーい」なんて言いやがる。そういう人は、損をしていると思う。世の中にある、素晴らしい音楽のひとつを聴けないんだから・・・・。
私はミュージシャンに対しては、あまり「天才」という言葉は使わないようにしている。彼等の努力が「天才」という一言で無になるような気がするから。やはり、スーパースターになるようなミュージシャンは、裏での努力は並大抵のものではないだろう。自らのアイデンティティを切り売りし、輝きを増すことでスターの座を死守しているはずだから。
しかし、あえてプリンスは「天才」と思っている。私が「天才」というミュージシャンは2人だけ。このプリンスと、ポール・マッカートニー。ポールのことは、またの機会に・・・・。

その「天才」プリンスの日本での出世作。
同名映画のサウンドトラック盤として発売され、私の買った日本盤のレコードは、なんと紫色!うおー、うれしいー、プリンス万歳ー!
曲は、かなりポップ。このあと、「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」で商業主義でないポップさを表現したのとは対照的に、サービス精神旺盛なほど分かりやすく楽しい音。
そして、意外かもしれないが、「ギタリスト・プリンス」が全面に出ている。それまでも全ての楽器を自らあやつり、ギターの素晴らしい曲も多いが、このアルバムほど「かっこいい」ギターを披露するのは初めてではないだろうか。

このアルバム以降のプリンスは孤高の存在として、異常なほどクオリティの高いアルバムを毎年毎年リリースしていく。ほとんど駄作のないアルバム群のなかで、このアルバムのポップさで評価を下げている人もいる。しかし、私はプリンスのアルバムが無性に聴きたくなるときがあり、そんな時に一番に聴くのが本作である。

んで、今日聴いたので、書きました。
何百回聴いても、いいアルバムです。
[PR]
by saka-zuu | 2004-07-18 23:56 | MUSIC

10cc 「Original Soundtrack」

a0034589_233743.jpg私がはじめて買った「CD」である。
といっても、初めて手にした「アルバム」というわけではない。それ以前に買ったのは、すべて「レコード」だったから。当時は、CDの音が嫌いで、レコードにこだわって聴いていた。そのうち、レコードが発売されないものが出てきて、必要にかられてCDプレイヤーを買うことになった。その試聴用に買ったのが、本作である。
つまり、レコードで聴いていたもので、「ノイズが少ない」、「細かい音の再現性が良い」というCDプレイヤーの特性にあっていると思ったのが本作である。
という個人的事情は置いといて・・・・。

誰でも知っている「アイム・ノット・イン・ラブ」の素晴らしさは言うまでもない。
オープニングの「ワン・ナイト・イン・パリ」からラストの「フィルム・オブ・マイ・ラブ」まで、実に流れをよく考えたコンセプトアルバムになっている。曲のバリエーションも豊富で。このアルバムが1975年にできていたとは、驚異的である。

後に、メンバーのケビン・ゴドレイとロイ・クレイムがビデオ・クリエイターとして活躍する。音の作り方から、構成まで、このアルバムには、映像を喚起させるものがすでにある。それまでのプログレバンドのコンセプトアルバムとは、一線を画す、10CCの最高傑作である。
[PR]
by saka-zuu | 2004-07-17 23:39 | MUSIC
a0034589_194458.jpgリック・スプリングフィールドをご存じだろうか?いや、覚えているだろうか?80年代に洋楽を聴いていた人は知ってるだろう。「あっ、そう言えば・・・」と思った方、久しぶりに聴いてみませんか?
なんと、今年の春にニューアルバムが発売されてました。タイトルは、「shock/denial/anger/acceptance」です。今のところ、日本発売は、なし?輸入盤屋さんで探して下さい。私は、新宿のHMVで発見しました。前作「KARMA」の発売が98年なので、21世紀初の、6年ぶりの新譜になる。その間に、2001年にライヴ盤が発売されているが、それも日本未発売。「GREATEST HITS・・・ALIVE」というタイトルで、本当にヒット曲が満載のライヴなんだが。
さて、新作「shock/denial/anger/acceptance」である。前作がかなり地味(失礼)な仕上がりで、それまでのリックのポップなイメージからちょっとはなれていたのだが、本作は、それが変わっている。輝いている!以前「TAO」を作った時に、詞の内容が深刻になると、音も深刻になっていた。しかし、本作は、意味深なタイトルながら、音は「ROCK OF LIFE」のころのような、スカッと明るいトーンのロックンロールに仕上がっている。決して大ヒットを記録するようなアルバムではないが、安心して楽しめる、よいアルバムである。

「あっ、懐かしいね」と思ったら、ちょっと聴いてみませんか?
きっと、笑顔になれますよ。30代後半から40代前半のあなた(^0^)/
おすすめです、ぜひ!
[PR]
by saka-zuu | 2004-07-17 19:46 | MUSIC

3枚目の「LIVE AT LEEDS」

a0034589_03517.jpg今さらながら、THE WHOの「LIVE AT LEEDS デラックス・エディション」を買った。
私は今年で36才なんで、このライブが行われたときは、1才。発売されたときも2才である。当然リアルタイムで聴いたわけではなく、中学生になって、洋楽に目覚めてから聴いている。最初の「LIVE AT LEEDS」は、レコードだった。実家にはあるが、今、手もとにないけど、たしか1800円くらいで購入したのを覚えている。
当時からひねくれ者だった私は、ビートルズより、ストーンズより、THE WHOやキンクスをよく聴いていた。THE WHOの最初に買ったレコードはなんだったろうか?多分、「トミー」だったと思う。いまでは、1枚のCDにおさまっている「トミー」だが、当時は、LPレコード2枚組。10数分おきに「よっこいしょ」っと腰を上げ、レコードを引っくり返していたっけ。
そして、最初の「LIVE AT LEEDS」。
たったの6曲!たったの40分弱!しかし、恐ろしくエネルギーのつまった、濃いアルバムであった。何度も何度も聴いた。大音量で聴いた。最初からスピーカーから歪んだ音が出た。それでもよかった。
当然、英語の全く分からない中学生には内容はよくわからない。しかし、洋楽を聴きはじめてから、そんなことはわかっていた。彼等のパワーがそれをまったく気にさせなかった。それ以来、音楽を「頭」で聴かなくなった。こっぱずかしいが、「心」で聴くようになった。
そして、2枚目の「LIVE AT LEEDS 25th ANNIVERSARY EDITION」。
「最初から出せよ!」と、一人で軽い突っ込みを入れながら名機DENON DCD1600にCDを入れる。聞き慣れたイントロは出てこない。CDならではのノイズの抑えられた、すんだ音。レコードとは違う、ちょっと抑えたイントロの「ヘブン&ヘル」から始まる。それから、徐々に盛り上げて行く。ライブの雰囲気を存分に伝える曲順が素晴らしい!レコードでは、針を置いた瞬間から一気に盛り上げ、血管が切れるのを防止するためにA面からB面に移るインターバルがもうけられていた(?)が、このCDは、全体のバランスで血管切れを防止している。助かった。しかし、日本語ライナーノーツに、このライブの全曲リストが・・・・。全部聴かせろよ・・・、と思いつつ一気に聴き続ける。
さあ、いよいよ、3枚目の「LIVW AT LEEDS DELUXE EDITION」。
1枚目から既に20年以上経っているだろうか?何度も何度も聴いたはずの「マイ・ジェネレーション」が、またまた感動を呼ぶ。こんなに完璧な「トミー」が、本当にライブでできたとは、このころのTHE WHOとは、一体どれだけのパワーを持っていたのか?血管は切れないが、涙腺が緩んできた。・・・もう、年なのかな。
もちろん、彼等からすれば、「小出し」にするつもりは当時はなかっただろう。レコードからCDに移行していくとともに、彼等のオリジナルアルバムにも大量の未発表曲が満載されて再発されている。ものによっては、オリジナルよりも遥かに多い未発表曲が収録されていたりする。正直、アーチスト自身が一度「お蔵入り」させたのを発表されるのはどうかと思う。しかも、全く流れを考えずに最後にごっそり入れてしまう。
私は、例え短くても、一つの作品として完結しているオリジナルアルバムが好きだ。それがアーチスト本人の意向ならば。

話は全くそれてしまったが、この「LIVE AT LEEDS」に関しては、3枚目の全曲収録が完璧である。レコードのフルスピードの格好良さも捨てがたいが、何しろ、CD2枚分のパワーは、計り知れない。

やっぱり、「ロック・オデッセイ」見に行こうかな・・・・。後悔するだろうな、きっと・・・・。もう、メンバーも半分になってしまったし。今からチケット取れるかな。
[PR]
by saka-zuu | 2004-07-10 20:42 | MUSIC