貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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CHEAP TRICK「DREAM POLICE」

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チープ・トリップほど、日本で愛されているバンドは少ないだろう。
とにかく、デビューから日本のファンはチープ・トリックを応援し続けた。特に、女の子の熱狂は凄かった(らしい)。クイーンや、ベイ・シティ・ローラーズなど、本国よりも日本で売れはじめるバンドは少なくない。しかし、チープ・トリックは、まるで日本のバンドであるかのように売れていた(らしい)。
アメリカでのヒットは、「at武道館」から。このころから、チープ・トリック=武道館と言われるようになった(らしい)。
本作は、その「at武道館」の後に発表された、スタジオ盤としては、4作目。
それまでも、ポップなロックとしては、秀逸な作品を作り続けていたが、本作でそれが爆発した。1曲目の「ドリーム・ポリス」は、軽いわけではないが、けっして重いわけでもない。不思議な感覚の曲。そのあと、全曲に渡って、絶妙なアレンジと、コーラスが駆け回る。6曲目の「ヴォイセス」が、一番の聴きどころ。せつなく、美しい。バラードの名曲である。そして、「ゴナ・ライズ・ヘル」、「二ード・ユア・ラヴ」という大作があるのが、時代を感じる。しかし、どちらも非常に凝っていながら、長さを感じさせないポップさ、分かりやすさがある。
それが、誰もまねできない、チープ・トリックの最大の特徴である。
彼等は、ビートルズの影響があることを否定しない。本作でも、「ザ・ハウス・イズ・ロッキン」で、「プリーズ・プリーズ・ミー」のイントロをさりげなく入れているのでもわかる。しかし、それが、単なる「猿まね」ではなく、敬意を感じるのも、彼等のキャラクターのなせる技か。「好きなんだから、いいじゃないか、はっはははっ!」と言いたげでもある。

とにかく、チープ・トリックは、楽しいのである。
「ドリーム・ポリス」の『タタンッ!』というイントロが流れるだけで、体が動いてしまう。

彼等のライヴをまだ見たことがないのは、非常に悔しいが、唯一、昨年の「NFLアメリカンボウル」で、ハーフタイムショウに来たのを見れた。たったの2曲で、それも、別に彼等を見にきたファンのなかではなかったので、一人で盛り上がってた気がする。それでも、満足であったが。
もし、また機会があれば、ぜひ見に行きたいバンドの一つだ。
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by saka-zuu | 2004-08-08 00:54 | MUSIC