貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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Miles Davis 『Four & More』

a0034589_18473974.jpgJAZZを聴き始めて、数ヶ月。
ハービー・ハンコックから入るという暴挙に出た訳であるが、その後は、順調に(?)正しいJAZZファンに近づきつつある気がする(どうやら気のせい・・・)。

ありがたいことに、JAZZのCDは、廉価版が多い。
とにかく、音を聴きまくりたい時期には、非常にありがたいことである。
そういうこともあって、この間に数十枚のJAZZのCDが我が家のラックを占拠することとなった。
そんな中で、最近勢力を伸ばしつつあるのが、マイルス・デイヴィス。
「JAZZを聴くのに、マイルスを知らないなんて・・・」という声も聞こえて来そうだが、まあ、ちゃんと聴いているんだよ。

最初に買ったマイルスのCDは、『My Funny Valentine』。
静けさの中に、瑞々しさも漂うライヴ盤で、ある意味無知な私のマイルス像を打ち破る切なく美しいアルバム。
そして、次に購入したのが、この『Four & More』。
同じときに録音されたもののハード版になるのだが、これは凄まじいばかりのライヴだ。
圧倒的なスピード感と、息をも付かせぬ完璧な展開。
ソロパートと、バンドパートのバランスの素晴らしさは、圧迫感さえ感じる、音の洪水。
これを、JAZZというジャンルに止めておいていいものか?
ロックファンとして、これを放っておけない何かが、確かにある。
『音楽』というキーワードは必要ではあるが、この狂おしいまでに素晴らしいライヴを、”誰かが作った”ジャンルに収めることなど到底出来はしまい。

まだまだJAZZに関して、未熟ではある私だが、だからこそジャンルの垣根を取り払って、”聴かなければいけない”アルバムに出会えたことを、ありがたく思う。
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by saka-zuu | 2008-05-20 19:14 | MUSIC