貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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10cc 「Original Soundtrack」

a0034589_233743.jpg私がはじめて買った「CD」である。
といっても、初めて手にした「アルバム」というわけではない。それ以前に買ったのは、すべて「レコード」だったから。当時は、CDの音が嫌いで、レコードにこだわって聴いていた。そのうち、レコードが発売されないものが出てきて、必要にかられてCDプレイヤーを買うことになった。その試聴用に買ったのが、本作である。
つまり、レコードで聴いていたもので、「ノイズが少ない」、「細かい音の再現性が良い」というCDプレイヤーの特性にあっていると思ったのが本作である。
という個人的事情は置いといて・・・・。

誰でも知っている「アイム・ノット・イン・ラブ」の素晴らしさは言うまでもない。
オープニングの「ワン・ナイト・イン・パリ」からラストの「フィルム・オブ・マイ・ラブ」まで、実に流れをよく考えたコンセプトアルバムになっている。曲のバリエーションも豊富で。このアルバムが1975年にできていたとは、驚異的である。

後に、メンバーのケビン・ゴドレイとロイ・クレイムがビデオ・クリエイターとして活躍する。音の作り方から、構成まで、このアルバムには、映像を喚起させるものがすでにある。それまでのプログレバンドのコンセプトアルバムとは、一線を画す、10CCの最高傑作である。
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by saka-zuu | 2004-07-17 23:39 | MUSIC