貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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3枚目の「LIVE AT LEEDS」

a0034589_03517.jpg今さらながら、THE WHOの「LIVE AT LEEDS デラックス・エディション」を買った。
私は今年で36才なんで、このライブが行われたときは、1才。発売されたときも2才である。当然リアルタイムで聴いたわけではなく、中学生になって、洋楽に目覚めてから聴いている。最初の「LIVE AT LEEDS」は、レコードだった。実家にはあるが、今、手もとにないけど、たしか1800円くらいで購入したのを覚えている。
当時からひねくれ者だった私は、ビートルズより、ストーンズより、THE WHOやキンクスをよく聴いていた。THE WHOの最初に買ったレコードはなんだったろうか?多分、「トミー」だったと思う。いまでは、1枚のCDにおさまっている「トミー」だが、当時は、LPレコード2枚組。10数分おきに「よっこいしょ」っと腰を上げ、レコードを引っくり返していたっけ。
そして、最初の「LIVE AT LEEDS」。
たったの6曲!たったの40分弱!しかし、恐ろしくエネルギーのつまった、濃いアルバムであった。何度も何度も聴いた。大音量で聴いた。最初からスピーカーから歪んだ音が出た。それでもよかった。
当然、英語の全く分からない中学生には内容はよくわからない。しかし、洋楽を聴きはじめてから、そんなことはわかっていた。彼等のパワーがそれをまったく気にさせなかった。それ以来、音楽を「頭」で聴かなくなった。こっぱずかしいが、「心」で聴くようになった。
そして、2枚目の「LIVE AT LEEDS 25th ANNIVERSARY EDITION」。
「最初から出せよ!」と、一人で軽い突っ込みを入れながら名機DENON DCD1600にCDを入れる。聞き慣れたイントロは出てこない。CDならではのノイズの抑えられた、すんだ音。レコードとは違う、ちょっと抑えたイントロの「ヘブン&ヘル」から始まる。それから、徐々に盛り上げて行く。ライブの雰囲気を存分に伝える曲順が素晴らしい!レコードでは、針を置いた瞬間から一気に盛り上げ、血管が切れるのを防止するためにA面からB面に移るインターバルがもうけられていた(?)が、このCDは、全体のバランスで血管切れを防止している。助かった。しかし、日本語ライナーノーツに、このライブの全曲リストが・・・・。全部聴かせろよ・・・、と思いつつ一気に聴き続ける。
さあ、いよいよ、3枚目の「LIVW AT LEEDS DELUXE EDITION」。
1枚目から既に20年以上経っているだろうか?何度も何度も聴いたはずの「マイ・ジェネレーション」が、またまた感動を呼ぶ。こんなに完璧な「トミー」が、本当にライブでできたとは、このころのTHE WHOとは、一体どれだけのパワーを持っていたのか?血管は切れないが、涙腺が緩んできた。・・・もう、年なのかな。
もちろん、彼等からすれば、「小出し」にするつもりは当時はなかっただろう。レコードからCDに移行していくとともに、彼等のオリジナルアルバムにも大量の未発表曲が満載されて再発されている。ものによっては、オリジナルよりも遥かに多い未発表曲が収録されていたりする。正直、アーチスト自身が一度「お蔵入り」させたのを発表されるのはどうかと思う。しかも、全く流れを考えずに最後にごっそり入れてしまう。
私は、例え短くても、一つの作品として完結しているオリジナルアルバムが好きだ。それがアーチスト本人の意向ならば。

話は全くそれてしまったが、この「LIVE AT LEEDS」に関しては、3枚目の全曲収録が完璧である。レコードのフルスピードの格好良さも捨てがたいが、何しろ、CD2枚分のパワーは、計り知れない。

やっぱり、「ロック・オデッセイ」見に行こうかな・・・・。後悔するだろうな、きっと・・・・。もう、メンバーも半分になってしまったし。今からチケット取れるかな。
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by saka-zuu | 2004-07-10 20:42 | MUSIC