貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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Arctic Monkeys 『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』

a0034589_23114095.jpg昨年、衝撃のデビューを飾った、アークティック・モンキーズの1stアルバム。
最近のイギリスのロック界は、こういうソリッドでシンプルなバンドが多くなってきた。
じっくり聴くようなものよりも、思わず体が動きだす音楽本来の本能に訴えかけるものが支持されるようになったのだろうか?

彼らの話とはすれるが、イギリスという国は、音楽の自浄作用がうまく働くところで、シンプルなものが台頭すると、大作主義的なものが出てきて、それが多くなってくると、またシンプルなものに戻る。
プログレを破壊したセックス・ピストルズであったり、そこから派生したニューウェーヴを一瞬のうちに駆逐したスミスであったり。
単に批判的な脳みそだからかもしれないが、批判を形に出来ることがまさに”ロック”だと思う。

最近の流れは、完全にストロークス、リバティーンズあたりから始まっている。
これは、なにかの反動ではないように見えるが、個人的にはラップやR&Bだらけのアメリカのチャートよりも健全な流れだと思っているが・・・・。
そんな中で、彼らの音は実に新鮮に聴こえる。
とにかくシンプルで、練りに練ったギターが、ぐるぐるとめまぐるしく走り回る感覚は、これまでに経験したことがないものだ。
とくに目新しい手法ではないかもしれないが、それでもこれほどメロディアスなギターを全編に散りばめられることが凄い!!と、感心してしまった。

アートワークのチープさなんかは、もしかしたら意図的なものかもしれないが、タイトルの長さはどうなんだ?
これもイギリス人独特の皮肉なジョークだとしたら、やはりこいつらただものではない。

今週発売の2ndアルバムが楽しみだ!!
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by saka-zuu | 2007-04-15 23:39 | MUSIC