貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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GOOD CHARLOTTE 『GOOD MORNING REVIVAL』

a0034589_19283570.jpg期待半分、不安半分の気持ちで購入した、グッド・シャーロットの通算4作目。

彼らのCDを最初に手にしたのは、2作目の『THE YOUNG AND THE HOPELESS』であった。
メロディの美しさはもとより、メリハリのあるギターサウンドが心地よく、今でも愛聴している。
しかし、その後に発売された3作目の『THE CHRONICLES OF LIFE AND DEATH』が、個人的にはがっかりの内容であった。
最初に聴いた感想は、「・・・メロディがない」であった。
ダンスサウンドを意識したためか、リズムが平板で、全くメリハリがなくなっていて、退屈極まりないアルバムであった。

そして、この4作目である。
プロデューサーをデビューアルバムのドン・ギルモアに戻していると聴いて、昔のロックサウンドを期待したが、かなりの部分裏切られた。
”かなりの”と書いたのは、このアルバムが前作程、退屈なものではなかったからだ。
それは、メロディが生きていて、彼らのサウンドがある意味、方向性を完全に見いだしたからかもしれない。
前作の失敗(個人的には)は、彼らがプライベートでDJをやっているということで、ダンス、クラブシーンを意識していたからだと思う。
自分たちのスタイルが、ギターサウンドのロックだったにも関わらず、それをやったために、リズムとメロディ、楽器のバランスがとれず、結果メリハリのないものになっていたのだろう。

では、今作はどうか?
正直言うと、私の好みのサウンドではない。
もう、グッド・シャーロットは、私の好きなギターサウンドのメロディアスなバンドではなくなったのだろう。
但し、このアルバムは悪くない。
聴き込む程に、”理解出来る”という意味での、良さがにじみ出てくる。
シングルになった「KEEP YOUR HANDS OFF MY GIRL」など、いい例で、曲は悪くないし、なんとなく彼らもこのサウンドにマッチしてきた感じがする。
本当なら「MISERY」なんか、思いっきりギターをギャンギャン鳴らして、パンクっぽくやって欲しかったが、これが彼らのスタイルになったのだろう。
ボーナストラックの「FACE THE STRANGE」のみが、わずかにパンク色を残しているのが、救いか・・・・。
しかし、それを聴けたばかりに、もう一度本当のロック・アルバムを作って欲しい気持ちが捨てきれないなあ。
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by saka-zuu | 2007-04-01 19:56 | MUSIC