貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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BILLY JOEL 『AN INNOCENT MAN』

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1983年発表の、ビリー・ジョエルの9作目。
個人的には、彼の作品としては4枚目に買ったレコードであると、記憶している。
最初に買ったのは、なぜか『ソングス・イン・ジ・アティック』で、リアルタイムで買ったのが、その後の『ナイロン・カーテン』だと思う。
次が、『グラス・ハウス』で、この『イノセント・マン』は、その次。
発売されてから、1年くらいしてから買ったはずである。
当時、中学生であった私は、小遣い全てをレコードにつぎ込んでいたが、同時にFMでエアチェック(放送をカセットに録音すること)をしていた。
当時のFMは、番組で新譜特集などがあると、全10曲中、4〜6曲くらいをノーカットで放送していたので、その時間に合わせて、録音をしていた。
たまにイントロにDJの声がかぶったり、逆に録音ボタンを押し損ねて、途中からになったりして、失敗も多かったが・・・・。
たしかこのアルバムからは、46分テープの片面に『あの娘にアタック』、『アップタウン・ガール』、『イノセント・マン』、『ロンゲスト・タイム』、『夜空のモーメント』、『ケアレス・トーク』、『キーピング・ザ・フェイス』の6曲を録音していて、よく聴いていた。
その後、『イージー・マネー』、『ジス・ナイト』も別の番組で録音していたため、ほとんどの曲を手に入れていて、LPレコードを買うのを躊躇していた。
なにしろ、他にも色々と聴きたいものが多過ぎたし。

なんだか、全く内容のことを書いてないが、これほどよく出来たポップ・アルバムは珍しい。
前作の『ナイロン・カーテン』が、重苦しい内容であったので、よけいに際立っている。
大ヒットした『あの娘にアタック』、『アップタウン・ガール』の’60年代風のアレンジは、当時流行っていたプロモーション・ビデオでも再現されて、実にかっこよかった。
彼の真骨頂とも言うべきバラードも、日本ではシングルカットされた『ジス・ナイト』や、アメリカで大ヒットした『イノセント・マン』などが収録されていて、期待を裏切らない。
中でも、アカペラで歌われた『ロンゲスト・タイム』が、そのころもてはやせれていた、シンセサイザーのような大げさなアレンジに慣れた耳には、実に新鮮に感じたものだ。

結局、発売されて1年くらいしてからLPレコードを購入したのだが、そのときの”帯”は、普通に上下に被せられたものになっていた。
最近、紙ジャケCDで再発されたものは、当時のCBSソニーが採用していたジャケットの上に乗っかっているタイプで、発売当初に付いていたものだ。
このアルバムが出た頃は、とにかく洋楽を聴きまくっていたこともあり、こんなつまらないこともよく憶えている。
自分の中で、最も思い出深い時期に楽しんだアルバムの中の1枚であるのは、間違いないし、きっと、これからもその思いは変わらず、ずっと聴き続ける作品だと思う。
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by saka-zuu | 2005-10-14 23:42 | MUSIC