貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

FREE 『FIRE AND WATER』

a0034589_21311389.jpg
フリーの1970年発表の、3rdアルバム。
ルーズさが心地よいタイトル曲から始まり、大ヒットした『オール・ライト・ナウ』で終わる。
わずか7曲ながら、実に内容が濃い。
今発売されているCDでは、ボーナストラックが入っているが、短いながらオリジナルのLPサイズのものが、最高に決まっている。
今は亡きポール・コゾフの泣きのギターといい、若き日のポール・ロジャースの声といい、奇跡的なコンビネーションとしか思えない美しさがある。

さて、今年になって、そのポール・ロジャースが、クイーンのツアーでヴォーカルに抜擢された。
福岡にも来るらしいが、私は行かない。
いっそのこと、フレディ・マーキュリーに近いタイプの、全く無名のヴォーカリストを探し出して、起用してくれれば良かったと思う。
私にとっては、ポール・ロジャースは、誰かの替わりになれるヴォーカリストではない。
言ってしまえば、ポール・ロジャースが、クイーンのメンバーを引き連れて、バッド・カンパニーの再結成というほうが、まだ理解出来る・・・、とは言っても、それも無理があるか。
ツアーで、『ボヘミアン・ラプソディ』や、『ドント・ストップ・ミー・ナウ』を歌うのであろうが、せっかくのポール・ロジャースの来日ならば、『キャント・ゲット・イナフ』や、『ムーヴィン・オン』を演奏して欲しい。
まさか、クイーンが『グッド・カンパニー』という曲を発表しているから呼んだ、というわけでもないであろうが・・・・。

とにかく、ポール・ロジャースというヴォーカリストは、フリー、バッド・カンパニーという、稀代の名バンドで活躍し、最近ではあまり作品に恵まれていないが、あまり話題にならなかったが、ちょっと前に『LAW』というバンドで、相変わらずの美声を聴かせてくれた。

フリーの代表作は、『ライヴ』という評価が多いが、スタジオ盤としては、間違いなくこの『ファイヤー&ウオーター』と言っていい。
このポール・ロジャースの歌声に惚れた身としては、やはりクイーンのヴォーカルとして認めるわけにはいかないかな・・・・。
[PR]
by saka-zuu | 2005-10-13 21:51 | MUSIC