貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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F1 2005年 イタリアGP レビュー

最近のニュースで、いよいよバレンティアーノ・ロッシが2007年からフェラーリに乗ることが、まことしやかに報道されている。
しかも、同時に2007年から、キミ・ライコネンまでもがフェラーリ入りするという噂も・・・・。
先日、フィリッペ・マッサが2006年のフェラーリ移籍が発表されたが、完全に2007年からの話題に消されてしまっている。
まあ、正直、マッサのフェラーリ入りが本当にフェラーリの欲する所であるかは、定かではないが、これ程影の薄い移籍劇は、近年のフェラーリでは珍しい。
「所詮、つなぎだよ」という声も聞こえてきそうであるが、確かに来年のフェラーリのマシンが速いという保証はない。
フェラーリにしてみれば、そこそこの成績しか見込めないのならば、そこそこのドライバーと契約して、いつでもカットしてしまおう、という意図も見える。
しまいには、デヴィッド・クルサードまでもが「レッドブルと契約したので、フェラーリに行き損ねた」というような発言までする始末・・・・。
なんとか、頑張れ!!マッサ!!・・・、まずはこのグランプリから、と思ったら、9位でノーポイント。
しかし、なんとその後方10位にミハエル・シューマッハが沈んでいたのは、果たしてマッサはどう思っただろうか。

予選で、圧倒的な速さを見せた、マクラーレンのライコネンだが、信頼性の低いマシンでエンジン交換のため、11位スタート。
変わってポールスタートは、同じくマクラーレンのファン・パブロ・モントーヤ。
佐藤琢磨は、燃料を少し軽くしてのアタックであったが、予選5位で4位スタートは、期待を持たせた。

例年、クラッシュが頻発する1コーナーでは、軽い接触はあったが止まるマシンはなく、ほぼ順調なスタート。
4位スタートの琢磨は、トヨタのヤルノ・トゥルーリにスタートで抜かれるが、すぐに抜き返し、鬼門のスタートを無難にこなす。
ドラーバーズ・ポイント争いを面白くしてくれるはずの、ライコネンは、高速コースでトップスピードの高いザウバーのジャック・ビルニューブに手間取り、追い上げがなかなか出来ない。
まあ、ジャックにも、元チャンプの意地があるだろうし、ここまで今イチの成績しか残せてないので、来年のシート争いのためにも、ここはアピールする必要もあるだろう。
そんな中、1度目のピットインで、琢磨に不運が!!!!!!!!!!
なんと、ピットアウト後に燃料が入っていない可能性があるとして、翌週に再度のピットイン。
結局、燃料は入っていたために、無駄にピットインをした上、必要以上に燃料が入ってしまい、バランスを崩し、この時点でポイント獲得がなくなってしまった。
・・・大体、ピット内でそんなことが分からないとは、BARチームがお粗末としか言いようがない。

まあ、そんなこんなで、レースはポールスタートのモントーヤが優勝。
ドライバーズポイントをリードするフェルナンド・アロンソが2位、コンストラクターズポイントで重要な役割を担う、ジャンカルロ・フィジケラが3位フィニッシュし、無念の4位のライコネン、マクラーレンをじりじりと引き離した。
5、6位は、ここでも堅実なトヨタのトゥルーリ、ラルフ・シューマッハ。
7位には、ニック・ハイドフェルドの代役のアントニオ・ピッツオニアが、エースのマーク・ウェーバー(14位)を差し置いて入賞。
8位には、予選の順調さはどこへ行ったのか、BARのジェイソン・バトンがなんとかポイント獲得。
不運であったとは言え、琢磨の16位はかなり印象が悪い。
まさに『振り向けば、ジョーダン、ミナルディ』が、笑い話ではなくなっている。

このレースは、珍しい20台全台完走のレースとなった。
この記録が、果たして素晴らしい記録であるかは分からないが、危険なクラッシュがなかったことはいいことだ。
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by saka-zuu | 2005-09-05 21:11 | F1