貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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F1 2005年サンマリノGP 結果

まず、私の今年の一押しのクリスチャン・クリエンが、ビタントニオ・リウツィーにシートを譲って、サード・ドライバーに”格下げ”されてしまった。
これまでのパフォーマンスから言えば、とても妥当とは言えないが、契約上は当初からの予定であったということで、仕方がない。
噂によれば、3戦毎に乗り変わるかもしれない、ということなので、次の機会に期待しよう。

さて、レースは久々のポール・ポジションから飛び出したキミ・ライコネンが早々にリタイヤし、ファン・パブロ・モントーヤの代役のアレックス・ブルツが4位でフィニッシュしたとは言え、マクラーレンとしては、”淡白”な結果に終わった。
そして、何と言っても、ミハエル・シューマッハと、フェルナンド・アロンソのラスト12周のバトルが素晴らしかった。
ライコネンのリタイヤで、またしても”一人旅”かと思われたアロンソに、予選でミスをして13番手スタートのミハエルが、猛チャージをかけた。
1回目のピットストップで、一気に3位まで順位を上げると、バックマーカーにほんの一瞬つまったジェイソン・バトンを、信じられないようなスピードでかわして、コースレコードを連発しながら猛追。
テレビ画面からも、ミハエルのマシンから異様な殺気が感じられるくらいの、もの凄い走り。
そして、2度目のピットストップ後は、あっという間にアロンソの後ろにつき、プレッシャーをかける。
ほんの一瞬のミスも許されない状況で、ブロックラインを走り続けたが、このわずか12周、時間にすれば17分くらいのものだろうが、アロンソにとっては数時間にも感じたことだろう。
今日のミハエルの走りは、ここ数年の”王者”の走りではなく、”挑戦者”の走りであったが、それを抑えきったアロンソが、近い将来、カーナンバー『1』を勝ち取る可能性を多いに感じた。

とにかく、この二人の走りに目を奪われて、他のドライバーが霞んでしまったが、ヨーロッパ・ラウンドに入って、これまでと流れが変わって来たようだ。
不調だったBARが、バトンが3位、佐藤琢磨が5位でダブル入賞。
まだまだトップスピードは不足気味かもしれないが、信頼性の向上が見られたのはいい傾向。
トヨタは予選、決勝共に順位を落としたが、チームの戦力が落ちたわけではなく、他チームがヨーロッパで順調に進化した結果、置いて行かれた感じか。
進歩のスピードを、これまで以上に上げなければ、これから厳しくなるだろう。

それにても、いいレースだった。
フェラーリの調子が上がって来たように感じるが、ルーベンス・バリチェロが謎のリタイヤをしたことを考えれば、決して順調とは言えないだろう。
今日のミハエルの2位は、マシンの性能ではなく、明らかにミハエル自身のパフォーマンスで得たもの。
次戦以降も、ドライバー同士の、意地を賭けたバトルが見られることを期待したい!!
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by saka-zuu | 2005-04-24 23:21 | F1