貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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METALLICA 『KILL 'EM ALL』

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1983年発売の、メタリカの”衝撃の”デビュー・アルバム。
発売当初は、『血染めのハンマー』という、ジャケットそのままの、恥ずかしい邦題を付けられていたが、後に再発された時には、『キル・エム・オール』という、原題そのままに変更されている。

デビュー作ということで、まだまだ荒削りな部分が多いが、その強烈なサウンドは、同時代の他のバンドとは、一線を画している。
今の耳で聴いてみれば、”スラッシュメタル”というよりも、パンクに近い感覚があるが、当時売れていたヴァン・ヘイレンや、クワイエット・ライオットなどのような、ポップセンスあふれるハードロックとは、全く違う。
結局、既存のジャンルに分類出来なかったがために、”スラッシュメタル”というジャンルに詰め込んだにすぎないのだろう。

このアルバムでは、以後急速に進化して行く”大作主義”的な曲はないが、ギター1本が延々流れ続ける『(ANESTHESIA)-PULLING TEETH』や、『PHANTOM LOAD』のような激しい展開を持った曲が、その片鱗を魅せる。

それにしても、これ程サウンドを如実に表したバンド名が他にあるだろうか。
最初に聞いた時は、ちょっと気恥ずかしかったが、これほどのモンスター・バンドになってしまうと、恐ろしいまでの説得力を持ってきた。
このアルバムは、鮮烈ではあるが、ほんの序章にすぎない。
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by saka-zuu | 2005-03-16 20:01 | MUSIC