貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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METALLICA 『...AND JUSTICE FOR ALL』

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邦題が『メタル・ジャスティス』と名付けられた、メタリカの1988年発表の4作目。
ベースのクリフ・バートンが亡くなって、ジェイソン・ニューステッドが加入。
そのためか、ベースの音が控えめで、それまで程の音の厚みが感じられない。
・・・あくまで、リミックスの問題かもしれないが。
逆に言えば、メロディが全面に押し出され、今考えれば、これ以降のサウンドの変化の前兆が見て取れる。

タイトル曲や、『TO LIVE IS TO DIE』のように、9分を超える大作が入っているが、彼らの持つ、独特の”緊迫感”が、退屈することを許さない。
このアルバムのハイライトは、『ONE』ということになるだろう。
印象的なビデオクリップも有名だが、ライヴに於いてもインパクトが大きい曲である。

とりあえず、私のこのアルバムの印象は、”最高のギターロックアルバム”である。
それは、後にジェイムズがインタビューで語っているが、クリフが亡くなって、急遽加入したジェイソンがバンドにおいて、自分の場所を見つけきれてないうちに、アルバムが発表されたからに他ならない。
例えば、もしジェイソンが本当の意味でメタリカの一員になっていれば、『THE SHORTEST STRAW』のギターソロに、ベースがついて行くような重厚感がプラスされたはずだと思う。
それが出来ずに、ジェイムズとカークがやっきになって、ギターを掻きならしたからこそ、素晴らしいギターが随所に聴かれるのだが・・・・。

4人の力が、本来1/4づつ発揮されるべきなのだが、力加減の多少はあれ、”足して10”になるように、絶妙なバランスで、このアルバムが出来上がったような気がする。
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by saka-zuu | 2005-03-15 00:53 | MUSIC