貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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PAUL McCARTNEY&WINGS 『WINGS GREATEST』

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スーパーボウルの余韻がまだ残っている・・・・。
なので、今回は、ハーフタイムショーに登場したポール・マッカートニー。
そこで演奏された曲が、
・DRIVE MY CAR
・GET BACK
・LIVE AND LET DIE
・HEY JUDE
の4曲。

その中の、『LIVE AND LET DIE(死ぬのは奴らだ)』が収録されているのが、1978年発表の『グレイテスト・ヒッツ』。
ビートルズ解散後のポール・マッカートニーのソロ作品(ウィングス名義含む)の中で、シングルヒットした12曲を集めたもの。
この後、『オール・ザ・ベスト』、『ウィングスパン』というベスト盤が出ているので、影が薄いが、それらがいかにも”ベスト盤”という感じの、シングル曲の寄せ集めなのに対して、このアルバムは、まるでオリジナル・アルバムのように感じられる。
全12曲中、『LIVE AND LET DIE』を含む5曲がオリジナルアルバム未収録だからそう感じるのかもしれないが、曲の並びが年代、アルバムを全く無視して、工夫されているためだろう。
実際は、ポールの契約がキャピタルからCBSに移ったため、キャピタル時代のヒット曲をまとめただけなんだが・・・・。

この頃のアルバムなので、当然オリジナルはLPレコード。
なので、12曲というCD時代には、絶対的に少ない曲数が、実は絶妙で丁度いいアルバムだ。
以前にも書いたが、ポール・マッカートニーという人は、私が”天才”という失礼な言い方をせざるを得ない、数少ないミュージシャンのひとりである。
それは、彼の作品が全て優れているから、というわけではない。
その逆で、いい作品と同じくらい、「・・・えっ??」という作品が多いからだ。
つまり、彼の中には、我々凡人がお呼びも付かないような膨大な量のメロディが流れていて、それを出てくるままに曲にしているように見えるからだ。
本人には、名作・駄作という”分別”はないのだろう。
そこが、天才たる所以だと、私は思っている。
このアルバムは、全て、ポールの”名作”が集められているという点では、最も充実した”オリジナル・アルバム”と言ってもいいかもしれない。

さて、スーパーボウルのハーフタイムショーだが、昨年のジャネット・ジャクソンの”ポロリ”の影響で、妥当な選択で選ばれたのがポールだった。
確かに盛り上がっていたが、予想通りでしかなかったのは、”どきどき”感がなかったから。
パフォーマンスは素晴らしかったと思うが・・・・。
ただ、もしニューヨーク・ジェッツがスーパーボウルに進出して、ポールが『JET』を歌ったら、もっともっと盛り上がったかもしれないな。
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by saka-zuu | 2005-02-10 21:48 | MUSIC