貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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JOHN FOGERTY 『CENTERFIELD』

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1984年発表の、ジョン・フォガッティのソロ第2作目。
彼の1stソロアルバムが発表されたのが、’75年で、実質的に約8年ぶりの新作であった。
CCR解散以後、バンドを組んだり、他のミュージシャンと作業をすることを極端に嫌っていたのか、全ての楽器を自ら演奏しているのは、1stと同様だ。
カントリー、ブルーズ、R&B、ロカビリーなど、彼のバックグラウンドにある、全てのサウンドが凝縮され、ジョンの圧倒的なヴーカルが全てをまとめている。

知らない人も多いと思うが、ジョン・フォガッティと言う人は、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のリーダーだった人物である。
CCR自体は、わずか4年程で解散してしまうが、『プラウド・メアリー』、『バッド・ムーン・ライジング』、『フール・ストップ・ザ・レイン』、『雨を見たかい』など、多くの名曲を残し、今でも彼らに影響を受けたと公言して憚らないミュージシャンは多い。

大ヒットした『オールド・マン・ダウン・ザ・ロード』のPVでは、MTV全盛期のはやりの演出はほとんど使われていなかったが、曲がかかっている間中、長〜いコードをカメラが追いかけ、最後には、ジョンのギターにつながりる、というアイデアが楽しいものだった。
2ndシングルの『ロック&ロール・ガールズ』もヒットし、このアルバムはその年の大ヒット作のひとつに数えられている。
日本では、そんなに売れなかったという印象があるが、”商業ロック”全盛期では仕方なかったのかもしれない。

このアルバムを含め、彼のソロアルバムや、バンドとしてのCCRのスタンスからは、『世界』を意識しているイメージは、全くない。
それでも人々に愛されるのは、素朴で豪快なアメリカの田舎者独特の雰囲気が、清々しい印象を与え、それと同時に、やはり曲のクオリティが高いからだろう。

”聴いていて気持ちいい!”
それがこのアルバム、そして、ジョン・フォガッティという人の音楽に対する、率直な印象である。
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by saka-zuu | 2005-01-13 20:50 | MUSIC