貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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LOVERBOY 『KEEP IT UP』

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『ホット・ガールズ〜ラヴァーボーイⅢ』の邦題で発売された、ラヴァーボーイの3作目。
前作、『GET LUCKY』が大ヒットした後だけに、大いなる期待がかかった作品で、それなりに売れたはず。
ヴォーカルのマイク・レノは、この後に同じカナダのハートのヴォーカルのアン・ウィルソンと映画『フットルース』のサウンドトラックで『Almost Paradise』を発表している。
今ではラヴァーボーイそのものよりも、そちらのほうが懐かしい、と言う人が多いと思うが。

アルバムそのものは、実に明るく明解に仕上がっている。
ファーストシングルの『ホット・ガールズ』や『ブロークン・ハート』の軽快な感じといい、『追想』のバラード風の感じといい、よく作り込まれていて心地よい。

穿った見方をすれば、”商業ロック”と言われることもあるが、当時としては、それは決して間違った方向性ではなかった。
反抗の象徴とされた”パンクロック”が一息ついて、ロックを『普通の人』でも聴いたり、演奏したりすることが一般的になったのが、この時期であったと思う。

そういう意味では、実に『正しいロック』を演っていた彼等であったが、そのスタイルが飽きられるのも早かった。
ただ、そこから大きくスタイルを変えられずに、彼等も忘れられていくのだが、残した作品は、当時の雰囲気を伝えるに十分な上質のものだ。

私の好きな’80年代のアルバムの常として、このアルバムも、日本では廃盤になっている。
よく見たら、家にあるCDのナンバーが『EPIC/SONY 35・8P-27』となっている。
・・・3500円もしたのか、買ったのは随分後になってからだと思うが、それにしても高かったものだ。
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by saka-zuu | 2004-12-07 23:30 | MUSIC