貴重な毎日を浪費しながら、人生の約半分が過ぎた模様。これからも、いつの間にか過ぎていく時間を、傍観していく予定。


by saka-zuu
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DEXYS MIDNIGHT RUNNNERS『TOO-RYE-AY』

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『女の泪はワザモンだ!!』という、恥ずかしい邦題を付けられてしまった、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの1982年発表のアルバム。
バンド名は、正式には、Kevin Rowland & Dexys Midnight Runnersという、非常に長ったらしいものなので、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズと簡略化されて呼ばれている。
個人的には、世界でも有数の、かっこいいバンド名だと思うが・・・・。

ケビン・ローランドという人は、とてもお騒がせな方で、当時は、全くインタビューに答えないとか、メンバーに飽きたら、勝手にクビにしたり、とにかくロック誌では話題が多かったのを記憶している。
このアルバムは、彼等の唯一のヒット曲である『カモン・アイリーン』が収録されている。
音楽的には、ケルティック・ソウル風ロック(?)と言えばわかりやすいか。
アコーディオンとか、バンジョーとかがうまく溶け込んでいて、ある種独特の雰囲気を醸し出している。
これが、イングランドではなく、アイルランド出身の彼等の伝統音楽をベースにしたロックの形なのかもしれない。
ヴァン・モリスンの『ジャッキー・ウィルソン・セッド』を取り上げているのも、うなずける。

ケビン・ローランドという人のひねくれ具合とは対照的に、『カモン・アイリーン』以外にも、『ケルティック・ソウル・ブラザーズ』や『レッツ・メイク・マイ・プレシャス』や『プランB』など、ポップで分かりやすい曲が多い。

結局、このアルバム以降は、どのようなアルバムを出しているのか、はたして、音楽活動を無事に続けているのかも、私は知らない。
でも、このアルバムは、時々聴きたくなって、CDラックから引っ張り出してくる。

’80年代が生んだ、一つの奇跡のようなアルバムである。
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by saka-zuu | 2004-10-25 23:50 | MUSIC