平松愛理『秋の虹』
2004年 10月 13日
普段は洋楽しか聴かないのだが、平松愛理さんが好き。
まだ私が大学生だったころ、テレビで聴いた『素敵なルネッサンス』あたりから聴きはじめたような気がする。
ライブにも、結構行った。
半券を探すと、
・1991年7月17日 西新ビブレビーベン
・1991年12月5日 スカラエスパシオ
・1992年6月8日 スカラエスパシオ
・1992年12月2日 都久志会館
・2004年4月21日 キリスト品川教会
おー、5回も行ってる。
最初の4回は、集中的に行っているが、だんだん会場が大きくなり、当時、『独身女性』をテーマにしていると思われ出して、男一人で行くのがつらくなって行った。
なので、12年ぶりに今年の復帰ライブに行って来た。
彼女が自らの病気を告白し、休業していたのは有名な話。
色々なメディアで語られているので、省略。
今年の復帰ライブに先んじて、神宮球場での、ヤクルトvs横浜の開幕戦で、国家斉唱を行った。
別にどちらのチームのファンでもないんだが、一度神宮球場で野球を見たかったのと、やはり愛理さんの国家斉唱って、どんなか見たくて足を運んだ。
そして、教会での復帰ライブ。
教会独特の雰囲気のなか、元気な愛理さんが熱唱。
彼女のライブには、独特の明るさ、温かさがある。
それに、今回のライブでは、パワーをもらった気がした。
『秋の虹』は、彼女の4年ぶりになるニューアルバム。
相変わらずの温かさと、美しいメロディが絶妙のハーモ二ーを奏でる。
彼女の今までの苦しみや、闘病生活は想像を絶する。
しかし、それは考えずに、素直にこの美しいアルバムを聴き続けて行きたいと思う。
それが、彼女の『音楽』に対する正しい聴き方だと感じるから。
by saka-zuu
| 2004-10-13 19:30
| 音楽